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「漢方薬・生薬認定薬剤師」の諮問において、毎年、試験の最終問題で出題されている鑑定試験について紹介します。
覚えておく内容
- テキストの最初のページに載っている生薬の写真は全て覚えておく
- 日本薬局方に収載されている生薬について、基原植物の写真と生薬の写真を確認しておく
- 城西大学HPの生薬鑑定クイズに挑戦
- 余裕があれば、当サイトの生薬鑑定試験を受けてみる
目次
鑑定試験について
問題の内容は、植物の写真 or 生薬の写真から、生薬名や成分名、説明事項etcを選択するものになります。
薬用植物園実習で配られた資料に、「鑑定試験では8種類の生薬について解答し、5種類完答で合格」と書かれていたので、いくら他で点数を取っても、ここで間違えると落ちてしまうようです。
理想を言うと…
- 日本薬局方に収載されている生薬について、基原植物の写真と生薬の写真を確認
になるかと思います。
しかし、植物の写真を本やネットで調べて覚えていくのはかなり時間がかかり、働きながら勉強していくのはとても大変です。
なので、少なくとも…
- テキストの最初のページに載っている写真
- 過去問に出題されている写真
はすべて暗記しておきましょう。
また、実際に問題を解く際は、分からない植物に当たるときもあります。
そんなときは、他の選択肢(成分名や性状)から出題されている生薬を推測し、つじつまが合うように答える必要がでてきます。
つまり、生薬鑑定問題では、その生薬トータルでの知識が問われることになります。
過去問を解いて、頻出の生薬は絶対に得点できるようにしておきましょう。
試験対策
実際に問題を解いてみると、暗記できていなかったところが出てくることが結構あります。
そんな時は、城西大学のHPで、生薬鑑定試験がクイズ形式で出題してくれているので、ぜひ利用してみてください。
参考 生薬鑑定城西大学余談:試験勉強が終わったら、受けてみてほしい生薬鑑定試験
試験勉強がある程度目処がついたら、当サイトの鑑定試験問題も受けてみてください。
参考 生薬鑑定試験(仮)生薬まめ知識ただし、当サイトの鑑定試験は、局方、局外の両方が出題されるので、「漢方薬・生薬認定薬剤師」の試験範囲から超えてしまいます。
くれぐれも、試験勉強が終了してから腕試し程度でお願いします。
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