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「漢方薬・生薬認定薬剤師」の諮問において、過去に出題された漢方処方の一部を抜粋しておきますので、以下の内容を覚えておきましょう。
覚えておく内容
- 構成生薬
- 適応
- 類似処方との適応の違い
目次
過去に出題された漢方処方
過去問でも問われる問題があったので、構成生薬は暗記する必要があるかと思います。
過去に出題された漢方処方
- 大承気湯
- 小承気湯
- 調胃蒸気湯
- 桃核承気湯
- 麻子仁丸
- 潤腸湯
- 麻黄湯
- 葛根湯
- 小青竜湯
- 桂枝湯
- 小建中湯
- 大建中湯
- 香蘇散
- 安中散
- 小柴胡湯
- 柴胡加竜骨牡蛎湯
- 抑肝散
- 釣藤散
- 大柴胡湯
- 半夏厚朴湯
- 柴朴湯
- 五苓散
- 平胃散
- 真武湯
- 桂枝茯苓丸
- 八味地黄丸
- 牛車腎気丸
- 四物湯
- 当帰芍薬散
- 黄連解毒湯
- 温清飲
- 半夏瀉心湯
- 六君子湯
- 補中益気湯
- 麻杏甘石湯
たくさんあるように見えますが、中心となる処方に色々と継ぎ足されているので、構成生薬の役割を理解し、セットにして覚えると頭に残りやすかったです。
例えば、チンピ・ショウキョウのセットはよく出てきますし、カンゾウ・タイソウ・シャクヤクの中から2つセットの組み合わせもよく出てきます。
このようにしてセットにすることで、覚える負担が少しでも軽くできますし、理解にも繋がりました。
ひと通り覚えた後で、過去問を問いてみるとある程度正解できるようになっているかと思います。
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「漢方治療に関する問題」については、『漢方123処方臨床解説 師・山本巌の訓え』を参考に勉強を進めました。
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ちなみに、勉強会に参加した際、隣に座った方が同じ本を持っていました!
構成生薬の役割も解説してくれるので、漢方処方を理解する上でとても役立つかと思います。
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