生薬まめ情報-【ウワウルシ】


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生薬名 ウワウルシ
基原植物名 クマコケモモ
学名 Foeniculum vulgare
科名 ツツジ科
部位
成分 アルブチン
効能・用途 収斂性尿路防腐薬、利尿薬
性状 本品は倒卵形~へら形を呈し、長さ1~3cm、幅0.5~1.5cm、上面は黄緑色~暗緑色、下面は淡黄緑色である。全縁で鈍頭又は円頭でときにはくぼみ、葉脚はくさび形で、葉柄は極めて短い。葉身は厚く、上面に特異な網状脈がある。折りやすい。
本品は弱いにおいがあり、味はわずかに苦く、収れん性である。

一言メモ

どんな植物?

「uva-ursi」はラテン語の「クマのブドウ」という意味で、和名もこれが由来となっています。煙に爽やかな酸味が感じられ、アメリカインディアンはこれらのハーブを混ぜてタバコとして喫煙します。
17世紀ごろより実が薬用とされ、18世紀中頃から葉が治療に盛んに用いられるようになりました。また、果実は赤く熟し、酸味が強く食用には向きません。

どうやって使用するの?

ウワウルシは、尿路殺菌剤として腎盂炎,尿道炎,膀胱炎などに利用され、ティーパックに入った煎じ薬として販売されています。

 
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